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Google I/Oで日経電子版が事例として紹介された話

Web 開発チームの宍戸(sisidovski)です。現在カリフォルニアの Mountain View で開催されている Google I/O 2018 で、日経電子版が Web パフォーマンス改善のセッションで事例として紹介されたので報告させてください。

何が紹介されたの

電子版モバイル Web https://r.nikkei.com が、パフォーマンスの最適化事例として紹介されました。既にいくつかの資料やカンファレンスで公開していますが、r.nikkei.com はパフォーマンスを最重要の KPI として、例えば以下のようなパフォーマンス向上のためのベストプラクティスを愚直に検討・実行しています。

  • アセットの圧縮
  • HTTP キャッシュ
  • 画像サイズ、フォーマット、最適化
  • 遅延ロード
  • Resource Hints による先読み
  • ルーティングベースの JS/CSS ファイルの分割
  • サードパーティスクリプトの最適化
  • PRPL パターンを参考にした Service Worker を使ったキャッシュ、HTTP/2 Push でのリソース配信
  • CSS のインライン化

上記のような最適化のアプローチを取り上げていただきました。

セッション

Web performance made easy

  • URL
  • Wed. May 9, 9:30AM - 10:30AM
  • Stage 2

タイトルは"Web performance made easy"で、Web 界隈では著名人のAddy Osmani氏らによるセッションでした。前半は「Webpack でそこまでできるの?」と驚かされたり、Web フォントやアニメ gif の最適化、新しい Lighthouse の紹介など、個人的にも学びが多く、Web パフォーマンスに関心を持つ技術者なら見ておいて損はないと思います。また、後半は Google Analytics で収集したデータを機械学習(というより統計?)的アプローチで分析し、ユーザの遷移先を予測して事前読み込みするライブラリなども紹介されました。Data Driven Loading for Web という言葉が印象的で、パフォーマンスの最適化も今後どんどん高度化していくのかもしれません。

動画

セッションは YouTube から閲覧できます。

参考

その他 r.nikkei.com における取り組みは、Web 領域の仕事内容のページ、ブログ「日経電子版を支える広告技術」、「RUM と A/B テストを使ったパフォーマンスのモニタリング」などをご覧ください!

おわりに

同僚の言葉を借りれば、140 年以上の歴史のある会社が Google I/O のようなテクノロジーの先端で事例として扱われること、評価されることを素直に嬉しく思います。 RNikkei チーム、やったね ✌️️️

日経でもエンジニアが数名 Google I/O に参加しており、彼らからの報告も個人的に期待しています。

我々は、引き続き国内だけでなくグローバルで比較してもクオリティの高いサービスを目指していきます!

宍戸俊哉
ENGINEER宍戸俊哉

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