仕事内容、必要スキル
アプリチーム (iOS) では、日経電子版のメインプロダクトである日経電子版アプリ、紙面ビューアーアプリの iOS 版の開発・運用を担います。
アプリの設計・開発を始め、新機能の企画、UI/UX の検討、バックエンドAPIとの連携、CI整備による開発者体験の向上など、iPhone、iPad 向けアプリに関わる幅広い業務を担当します。
スマホで最高のニュース体験、UX を作る

日経電子版のスマートフォンアプリは、iPhone の日本国内登場直後から提供を開始しました。その後、Android アプリも追加。iPad の登場に合わせて、紙の新聞と同様のレイアウトで記事を閲覧できる紙面ビューアーアプリの提供を開始しています。
電子版アプリのユーザーは、累計 300 万ダウンロードを突破した現在もなお、増え続けています。アクティブユーザーは約90万人/月(2021年10〜12月)に迫ります。
日経電子版アプリは 2015 年リリースの iOS 版から内製を開始しました。当初 Objective-C で書き始めたアプリも、Swift の登場後数年でフルスクラッチでリプレース。最近では、SwiftUI の部分的採用、SPM の利用、Swift Concurrency の導入など、最新技術の利用にも積極的です。

アプリの使い勝手を改善していくために、エンジニアたちが日々改良を加えています。最近リリースした電子版アプリにおけるウィジェット機能、紙面ビューアーアプリの自動ダウンロード機能、メモ&ハイライト機能は、いずれも社内のエンジニアが企画し、実装しました。
最新の UIKit API を利用して新しい UX や実験的機能を提供する NIKKEI Wave アプリの開発も行っています。
現在、チーム内のエンジニアは、ほぼ全員が週5日のリモートワークを実施しています。オンラインでの毎日の昼会や、何気ない雑談などを通じ、心理的安全性の高いチーム環境のもとで、各エンジニアが自分の強みを生かして活躍しています。
iOS チームのメンバーが投稿した記事 (一部)
- 日経電子版を Widget で読む [プロダクト編] - HACK The Nikkei
- 日経電子版をSwiftUIで作ってみた - HACK The Nikkei
- 日経電子版の新アプリ Nikkei Wave と、その裏側 - HACK The Nikkei
- Bitrise CIを用いたCIキャッシング・並行実行テクニック - HACK The Nikkei
- 紙面ビューアーアプリのメモ&ハイライトはどう動くのか - HACK The Nikkei